中2自殺 市教委がメモ公開 いじめの有無「確認できず」(毎日新聞)

 東京都清瀬市立中学2年生の女子生徒(14)が2月、自宅マンションから飛び降り自殺した問題で、同市教委は3日、記者会見し、女子生徒がいじめを受けていたことを示唆するメモの全文を明らかにした。市教委はいじめの有無について調査を進めているが「今のところ確認されてない」と説明した。

 市教委によると、メモは、女子生徒が2月15日に自宅マンション7階から飛び降り自殺した後の同26日、女子生徒の遺族から渡された。女子生徒の自筆で「学校にいる時間 私には苦痛に感じる」「学校なんか行きたくない 皆が敵に見えるから」「朝 7階から飛び降ります。それか薬物大量摂取」「お父さん お母さん ごめんなさい」などと書かれていた。

 特定の個人を非難するような文言はないが、周囲から悪口を言われていることをほのめかす表現もあった。

 記者会見には、市教委の中村泰信教育部長や池田和彦指導課長、女子生徒が通っていた中学校の校長の3人が出席。冒頭、校長が「かけがえのない命を失ったことを大変重く受け止めている。保護者につらい思いをさせ本当に申し訳ない」と謝罪した。いじめがあったかについては池田課長は「生徒から聞き取り調査をしているが、今のところ確認されていない」と述べた。

 両親からの訴えを受けた学校・市教委は1日に父親も同席したうえで、臨時保護者会を開き、同級生から事情を聴くことの了承を得て調査を進めている。【青木純、野口由紀、山本将克】

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週内にもヒアリング開始=300〜400の公益法人−行政刷新相(時事通信)

 枝野幸男行政刷新担当相は2日午前の閣議後の記者会見で、4月から行う事業仕分け第2弾で対象とする公益法人を絞り込むため、300〜400法人を選び、週内にも所管省庁からヒアリングを開始する方針を明らかにした。
 枝野氏は、国所管の約6600法人に、官僚OBの天下りを受け入れているなど七つの基準を機械的に当てはめた結果、いずれかの基準に該当する法人が3852法人だったと発表。この中から、複数の基準に該当する法人など300〜400法人を選び、ヒアリングの結果を踏まえ、さらに仕分け対象とする法人を絞り込む。 

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養殖の被害甚大 三陸 損失額算定急ぐ(河北新報)

 南米チリの大地震=マグニチュード(M)8.8=に伴い、東北の太平洋沿岸に押し寄せた津波から一夜明けた1日、宮城、岩手両県の三陸沿岸の各漁港では養殖施設の流出、損壊など深刻な漁業被害が次第に明らかになった。関係機関が確認を急いでおり、被害は今後さらに広がりそうだ。

 養殖施設の被害は、松島湾から宮古湾までの三陸一帯で確認された。
 宮城県漁協は「気仙沼湾と女川湾の被害が大きい」とみて、県とともに調査。岩手県は沿岸6市町などから情報収集を進めた。被害額の算定には約1週間かかるという。

 宮城県漁協石巻市東部支所によると、カキ養殖いかだは、流出やロープが団子状に絡まる被害で壊滅状態。損失は数億円に上る恐れがある。周辺の牡鹿半島の各浜でも大きな被害が出ている。

 岩手県内の大船渡漁協(大船渡市)と広田湾漁協(陸前高田市)でも、カキ、ホタテ、ワカメなど多くの養殖施設が損壊。両漁協だけで計7億円以上の被害が見込まれる。

 大量の養殖施設が漂流した塩釜、大船渡両港では2月28日から1日午後まで、海上保安庁が船舶の航行を禁止。塩釜港では航路のブイも被害を受けたため数日間、夜間の航行禁止措置を続ける。

 このほか東松島市と福島県新地町で、それぞれ小型漁船1隻が流され水没する被害もあった。

 気象庁は東北太平洋側に28日午前9時33分に出した大津波警報を同日午後7時すぎに津波警報に変更。1日午前1時すぎに津波注意報に変更し、同日午前10時15分、全面解除した。

 注意報の解除とともに青森、岩手、宮城の各県は警戒本部などを解散。福島を含む4県38市町村で約32万人に出された避難指示も解除され、避難所に身を寄せていた住民は無事に帰宅した。

 交通機関もほぼ正常化した。JR東日本によると、釜石、山田、八戸、大船渡の4線は線路点検のため始発列車4本を運休した後、通常ダイヤに戻った。


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<五輪フィギュア>浅田が通った飲食店主がエール 名古屋(毎日新聞)

 フィギュアスケート女子シングルのショートプログラム(SP)に出場する浅田真央選手(19)=中京大=は、小中学生時代まで名古屋市中区門前町の「名古屋スポーツセンター」を練習拠点にした。世界を夢見る少女が厳しい練習の合間や、練習後に食事をしたのが、リンクの向かいにある飲食店「互楽亭」(中区大須)。店主の井上一夫さん(63)と妻朱実さん(62)は、「とにかく悔いのない滑りを」−−。

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 互楽亭は1933年創業。53年に店の前にスケート場「名古屋スポーツセンター」が建設され、フィギュアスケートが盛んになってからは、練習に励む子たちがよく訪れるようになった。92年仏アルベールビル五輪銀メダリストの伊藤みどりさんも、小学校入学前から88年のカルガリー五輪まで通った常連。店内には、浅田選手、伊藤さん、昨年の全日本選手権5位の村上佳菜子選手(15)=グランプリ東海クラブ=らの写真や色紙が飾ってある。

 浅田選手が訪れたのは、小学4年から中学2年ごろまで。多い時は週3、4回。「おじさん、いつもの」と必ず好物のチャーシュー入りのチャーハン(750円)を注文した。

 おなかを満たした後の満足そうな表情は今も夫妻の自慢。07年春、テレビ番組の企画で、浅田選手が「今食べたいもの」として挙げたのが、この店のチャーハンだった。「頑張ってる?」「調子は?」。食事を出す際に軽く声をかけた。「厳しい練習だろうから、リラックスできる時間にしてほしい」との願いを込めていた。

 浅田選手が、練習拠点を愛知県豊田市の中京大に移してからはなかなか会えないが、夫妻は「試合の度に気になってしょうがない」という。「特に今回の五輪は、自分が出るかのよう。最初に跳ぶトリプルアクセルがカギです」と井上さんの口調からは緊張感が伝わってくる。

 この日、夫妻は店のテレビで浅田選手を応援。井上さんは「練習に明け暮れた努力や思いをぶつけてほしい。悔いのないベストの滑りをしてくれたらいい。できれば金メダルがほしいけれど、オリンピックが終わって落ち着いたら、ゆっくりチャーハンを食べに来て」とエールを送る。【稲垣衆史】

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<東大寺>春の夜焦がす「おたいまつ」 二月堂のお水取り(毎日新聞)

 古都・奈良に春を呼ぶ東大寺二月堂(奈良市)の修二会(しゅにえ=お水取り)が1日、本行入りした。午後7時ごろ、夜の勤行の始まりを告げる長さ約6メートルの「おたいまつ」が舞台欄干に現れ、夜空を焦がした。

 奈良時代から途切れることなく続く法会で、今年で1259回目。15日未明の満行まで、練行衆(れんぎょうしゅう)と呼ばれる11人の僧が、本尊の十一面観音に祈りをささげる。

 おたいまつは、練行衆が二月堂に続く石段を上がる際に足元を照らす道明かりで、付き人の「童子(どうじ)」が担ぐ。おたいまつは14日まで毎晩続く。【花澤茂人】

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 ■学業とビジネス「両立」

 「『日本人には寄付の文化がない』といわれるけど、人と人のつながりを大事にする国民。頑張っている人を応援するプラットホームがあれば、何かが起きるはず」

 スポーツや芸術など、さまざまな分野で活躍する人を支援するサイト「チアリング・スパイシー(チアスパ!)」のプロジェクトマネジャーを務める。慶応大学の4年生でもあるが、「ほぼ毎日、チアスパ!のために動いています」。

 チアスパ!は、応援してもらいたい人が目標や活動などを書いて登録し、応援したい人がオンライン決済でアバターを購入すると、登録者に代金の85%が届く仕組み。残る15%は運営費などにあてられる。

 昨年7月にオープンし、すでに25人が登録。今年1月から、パラリンピックの障害者クロスカントリースキー日本代表のためのキャンペーンを実施している。ワックス代100万円が目標だが、まだ80人から約30万円しか集まっていない。

 4月から大学院に進む。「自分が落ち込んだときに、チアスパ!で頑張っている人たちを見ると、パワーをもらえる。社会にプラスになるビジネスを提供できるように、学業とビジネスを両立させていきたい」(池田証志)

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ビタミンDとCa摂取で糖尿病リスク低減も(医療介護CBニュース)

 厚生労働省の研究班はこのほど、ビタミンDとカルシウムの摂取により、糖尿病の発症のリスクを「低減させ得る」とする研究結果を発表した。研究班では「一般的に日本人の食事にはカルシウムが不足しており、その摂取量を増加することにより、糖尿病を予防する可能性が考えられる」としている。

 今回発表されたのは、1990年と93年に岩手県二戸、秋田県横手、茨城県水戸、新潟県長岡、長野県佐久、高知県中央東、長崎県上五島、沖縄県中部・宮古の9保健所管内に住んでいた40-59歳の男女約6万人を5年間追跡調査し、ビタミンD、カルシウムおよび乳製品の摂取量と糖尿病発症との関連を調べた結果。

 研究班は乳製品の摂取量により4つのグループ(1日当たり50g未満、50-150g未満、150-300g未満、300g以上)に分類し、その後の糖尿病発症リスクを男女別に検討した。
 その結果、女性は乳製品の摂取量が最も多いグループで、最も少ないグループに比べて糖尿病発症リスクが約30%低くなることが分かった。
 一方、男性では関連は認められなかった。

 またビタミンDの摂取量と糖尿病発症リスクについて検討した結果、男女とも統計学的に有意な関連は見られなかった。
 ただ、ビタミンDの摂取量が平均よりも多い群と少ない群に分け、カルシウム摂取量と糖尿病発症リスクとの関連を調べたところ、男女ともビタミンDの摂取量が多い群においてのみ、カルシウムの摂取量が多いと糖尿病リスクが低くなるという関連が明らかになったという。


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 与党推薦候補が大差で敗れた長崎県知事選について、23日午前の閣議後の記者会見で、閣僚から発言が相次いだ。「反省」は聞かれたものの、政治資金規正法違反事件で元秘書らが起訴された小沢一郎民主党幹事長の責任を問う声や、進退への言及はなかった。
 菅直人副総理兼財務相は「政治とカネの問題も影響があった」と指摘。前原誠司国土交通相も「(有権者の)判断材料として政治とカネに関する問題があった」と分析し、「鳩山由紀夫首相と小沢氏に、どうすれば参院選に勝てるのか、勝つための方策をしっかり考えていただかなければいけない」と注文を付けた。
 枝野幸男行政刷新担当相は「すべての閣僚、国会議員が、この状況を払しょくするために何をすべきか、相当危機感を持って判断する必要がある」と強調。仙谷由人国家戦略担当相は「冷静に分析、総括をし、次の選挙に備えるべきだ」と語った。国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相も「謙虚に国民の声を受け止めて、今からの政治に生かしていかなければならない」と述べた。 

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 和傘と竹にともされた明かりが街を包む「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」が熊本県山鹿市で開催されている。
 開催期間は、2月の毎週金曜日と土曜日。日が暮れる夕方の午後5時半ごろになると、観光客や地元の人が竹に仕込まれたろうそくに点灯し始める。和傘を内側から照らすライトもつき、和傘を通した柔らかい光が、通りを満たしていく。国指定重要文化財の「八千代座」から約400メートルの間、数千の光に包まれながら観光客らはうっとりした表情で、ゆっくりと歩を進める。 

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